浮気発覚後、やり直すために必要な事は?

こんにちは。

総合探偵社テラスエージェント相談員の平田です。

さて今日は浮気調査後、やり直すためにはどうすれば良いのかということを考えていきたいと思います。

浮気調査をして、結果浮気が判明した場合、浮気をしていた張本人がいくら離婚を希望しても、それは認められません。
また反対に、自分が離婚をしたいと思ったら浮気の証拠は十分離婚理由として認められます。

つまり、証拠さえあれば離婚をするかどうかを決めるのは浮気された側、あなた自身になります。
ここで最終決定は自分で考えて、自分で結論を出すということが必要で、一番重要だという事を、最初に覚えておいてください。

周りの人、例えば両親や親戚、友人や上司に離婚はしないほうがいいと言われたから・・・、というように決断を他人に委ねてしまうこともあると思います。
しかし、そういう理由で決断してしまうと、自分自身が本気でやり直そうという自覚も生まれにくくなってしまいます。
そして、いざうまく行かなかった際に、その理由をやり直すことを勧めてくれた第三者のせいにしてしまいがちです。
自分はやり直したくなかったのに、〇〇が離婚はするなって言うからしなかったら、やっぱりうまくいかなかった・・・というように言い訳の材料にもなります。
自分で逃げ道を知らず知らずのうちに作ってしまっているのですね。
うまくいかなくてもそれが他人のせいにできれば自分自身は楽ですから。

つまり再びやり直すにしても、離婚するにしても、本当にそうしたいという自分自身の強い思いが何より必要だということです。

浮気の事実がバレると多くの人は反省し、修復を希望されたりもします。
今現在、強引に離婚を要求してきている様子を見ていると、とても信じられないですよね。
浮気がバレていないと思っているからこそ、今は強気な態度で離婚を迫ってきているだけなのです。

ただ、相手の気持ちを変えるには強い気持ちで挑むことも必要です。
こちらが相手の顔色を伺ってばかりではダメです。
リスクを避けて、怯えていてはなかなか人の心を動かすことはできません。
まず自分自身が変わること。
夫(妻)と真剣に対峙する強い気力を持つ必要もあります。

一度浮気問題を経験してしまうと、相手のことが許せないという怒りや信じられないという不信感、これからどうなるのかという不安など、これらの感情と戦わなくてはいけません。
怒りや悲しみ、苛立ち、不信感、自分の存在自体が否定されたような感覚。
これら全て抱えて、やり直すということは並大抵のことではないでしょう。

事実、簡単では無いことなのです。
すごく難しいことにチャレンジしようとしているんです。
だから、最初からうまく行かなくて当たり前。
許せなくて当たり前。
時々、辛い感情がフラッシュバックしてきて、どうしようもなくなる事もあると思います。
大丈夫、うまくやっていける!と思えるときと、やっぱりもうダメだという感情が交互に襲ってきます。
それでも、時間が経つに連れて、少しずつ、徐々に、段々となんとなくうまくやり直せそうと思える時間が増えてきて、一年二年と経つうちに、ふと気づけばこの問題が過去のことになっていると感じられるときが必ずきます。

ただ、多くのお客様の相談に乗ってきて、夫婦再生のための一番の壁は

「浮気したことを許してしまったら、また繰り返すのではないか」

といった不安です。
浮気により受けた心の傷が深ければ深いほど、このような不安に苦しめられます。

お客様によく言われる声として

「一度浮気した人は、何度も繰り返すものですよね。」

「人には二種類の人間がいて、浮気できちゃう人と、絶対にできない人に分かれているから、できる人はまたしちゃうんでしょ。」

「一度浮気を許すと、二回目も許してくれると思ってしてまた浮気に走るんじゃないですか?」

こういったことがネットに書いてあったとか、友人から聞いたとか…。

これらの言葉は何故か信じてしまいますよね。
本当にそうに違いないと感じてしまいます。
特に、1ヶ月2ヶ月と月日が経つに連れ、相手の反省の色が見られなくなると余計不安になります。

でもこれ、実際は真実ではありません。
一回浮気しても、この先二度と浮気をしない人もたくさんいます。
ではなぜ皆さんそのように思ってしまうのでしょうか?

その答えは、ただ「心の回路がそうなっているだけ」という理由です。

人はとても深く傷つくと、もう二度と同じような思いはしたくないと感じてしまいます。
だから、また同じような出来事が起こってもなるべくダメージを減らそうと無意識レベルで気持ちをコントロールします。
ダメージを減らすには、予めそういう事態は起こりうることだと自分自身に言い聞かせていればいいのです。
そうすれば実際に再び浮気されても、「やっぱり、そうなると思っていたわ。信じなくてよかった。」
と思えたほうが、傷は浅くて済むのです。

だから信じちゃだめ、許しちゃだめ、と自分に言い聞かせる日々を送ることになるのです。
少しでも許しそうになったら報告書を引っ張り出して、当時を再確認し怒りをまた復活させて…というようなことを繰り返してしまう方もおられます。
でも、それで夫婦関係がうまくいくのかというと、そうではありません。
実際にその負の感情を長引かせるのは二人の関係再構築に当たってマイナスにしか働かないのです。

どうしてもそのように感じてしまうことを止めることは難しいです。
でも、これは心のバリヤであり、そういう感情を持つようにだた脳がそういうシステムになっているだけだということを知っておいてください。
知っているのと、知っていないのでは全然違いますからね。

浮気した側がいくらやり直そうと反省し、信じてもらえるように努力しても、いつまでたっても信じてもらえないし、許してもらえない…となった時、人は諦めの境地になってしまいます。
こちらとしては、そのくらい深く傷ついたのだから簡単に許せるわけ無いんです。
相手にはずーっと、自分が許せると思える日が来るまで何年も、何十年も反省し続けてほしいんです。
でも、実際に人はそんなに長く反省し続けることができません。
気持ちが消耗し、諦めの境地しかなくなってしまいます。
浮気した人が最も反省するピークというのはなんと、浮気がバレたまさにその時だそうです。
証拠も無く、ただ問い詰めた時点では全く反省していませんよ。
その時はこの場をどう言い逃れてごまかそうかという事で頭がいっぱいですから。
ちゃんとした証拠を掴んで、その事を告げた時がまさにピークなんです。

そして、後は徐々に反省の感情も薄れていくという・・・
そんな簡単に薄れられては、こちらの気持ちの持って行き場はどうなるの??って思います。

そこで、反省の気持ちを少しでも長く持たせる方法って、何だと思いますか?
それは後悔させることです。
冷たくし、きつく当たり続けていると反省の気持ちよりも諦めの気持ちになります。
でも反対に後悔させることができれば、今後以前に比べてより良い夫婦関係になる可能性もあるんです。

そして、二度とこのようなことをしないと思わせることができればいいですね。
口で言うのは簡単ですが、実際はもちろん大変難しいことです。
絶対に許したくない!仲良くなんてできない!っていうのが本音だと思います。
ここで重要になるのが、最初に述べた「自分でどうするのか決めること」です。
自分で決めた道を、自分の責任で幸せになる方向へ進んでいくという決意です。
気持ちが折れそうになった時は、何が自分にとって幸せなのかをもう一度思い出してみてください。

そして、再構築の途中に辛くてもうダメだと感じる時、不安に襲われる時、そんな時には私たちがいることも思い出してほしいと思います。
実際に調査終了後のお客様も何度もカウンセリングに来られています。
そして少し元気を取り戻して帰って行かれます。
非力ながら、少しずつ、一歩ずつ前に進むお手伝いを今後もさせていただきたいと思います。

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