浮気調査に関すること

探偵なんだから〇〇してください!

探偵という仕事に対して、時々誤解されていると感じる事があります。
 
ドラマや小説の影響でしょうか。
探偵なら何でもする、少々法を犯そうが頼んだことはしてくれる…と思われている。
 
例えば、浮気相手の家に忍び込んで盗聴器をつけてほしいとか、借金をして逃げた相手を調べるために発信機を送りつけて転送先を調べてほしい等。
 
申し訳ないのですが、いくら探偵でも法に触れることはできません。
そうお断りすると、じゃあ探偵と言っても素人とできることとほぼ一緒ではないか、探偵に依頼する意味がない…と言われることもあります。
何でもお金を払えばしてもらえると思っていたのに…そう思われるのも仕方ない事かも知れません。
 
でも実は、誰でも自分で尾行や張り込みができるかというと、そうではありません。
単にそんな時間や技術がないからと言った問題ではなく、公安委員会に探偵業の届け出をしていない一般の人が探偵と同じことをすると罪に問われる可能性があるのです。
 
また、探偵に頼んで違法行為を含んだ調査をしてしまった場合でも、その探偵自体が罪に問われるのは当然ですが、依頼した人も同じように罪に問われる可能性があることも忘れないで下さい。
 
先日ご依頼に来られたお客様が言われたのは、弁護士さんにとにかく証拠が必要と言われ、それなら自分で尾行して証拠を取ってくると言ったところ
『素人が思っている証拠というものと、プロが撮る証拠は内容も質も全く違う。』
と言われ、なるほどと思って訪ねて来られたとのことでした。
正にその通り!名言です(笑)。
 
それともう一つ注意していただきたいのは、違法な手段で手に入れた証拠は、残念ながら証拠として認められ無いということです。
 
たまに、「以前依頼したところではそのくらいのこと(違法行為)してくれたのに!」と言われることがあります。
でも、それは親切な探偵だから法を犯してまで調査をしてくれたのかというと、それも違うようです。
そうまでしても仕事が欲しかった、と考えるほうが妥当かも知れません。
その証拠に、ではその探偵にもう一度お願いしてみては?と言うと、もう会社自体がなくなっていたとか。
 
悪いことをしているのは相手なのに、それを調べるために知らないうちに違法行為をしていたというのでは意味がありません。
それでは、相手と同じ立場になってしまいます。
こちらはあくまでも、正々堂々と正攻法で行動し、反論する余地を与えないようにしておく必要もあると思います。

平田 澄

平田 澄

探偵業務取扱者 認定番号 No.JISA(1)2812-0278

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