#6探偵業界裏話

探偵の調査員になりたい!

毎年、春になると新規採用に関する問い合わせが激増します。
今年も例外なく、というか、例年よりも多いくらいです。
 
探偵になりたい理由として、男性の場合「カッコいい」というイメージがトップかなと思います。
でも、実際にやってみるとわかるのですが、全くかっこよいとはかけ離れた仕事なんですよね。
服装も人目につかないように地味ですし、探偵ドラマのようなカッコいい対決シーンなんて皆無。
ただひたすら対象者を追い続ける。
時には何時間もひたすら待ち続ける。
 
根気と忍耐力が必要です。
 
弊所では、正式に採用する前にまず研修から入ります。
その時に探偵としての基礎知識から調査のテクニックに至るまで、一から教えていくわけですが、その間に適性を見させてもいただきます。
この仕事に対する姿勢や、とっさの時の判断力、運転のテクニックに至るまで色々な基準で判断します。
 
そして、探偵にとって必要ないようで、実は重要なのは一般的な考え方や一般常識といった事です。
普通のサラリーマンがどのように考えどのように行動するのか予めある程度予想しながらその行動を追跡する。
その予想が的外れでは困りますし、全く想像もつかないようではもってのほかです。
 
でも、その一般常識が欠けていると思ってしまう理由のトップは、実は募集の問い合わせの電話をかけてくるときに感じることが多いんです。
私がもう感覚的に古いのでそう感じてしまうのかな~と、若い人に聞いたところ、やっぱりそれはおかしいと言われたので、ほっとしたところなのですが・・・。
 
その理由とは、採用応募をするのにフリーダイヤルに電話をしてくるということです。
実際のところ、今年もたくさん応募の電話をいただいているのに、普通の電話番号にかけてこられたのは1人だけでした。
フリーダイヤルの仕組み自体知らないのかな?だったら仕方ないか…
とも思いましたが、やはりこれって一般常識の範疇ですよね。
 
就職活動をされたことがあるなら、皆さん常識として知っていることと思ってました。
でも、最近は営業の電話すらもフリーダイヤルにかかってくることもあって驚きます。
 
もちろん、弊所HPサイトの会社概要を見ていただくと、フリーダイヤルでない普通の番号を載せてあります。
応募しようと思う会社のサイトくらいはちゃんと見て、その会社がどのような会社か、どんな仕事をどんな思いでしているのか。
それくらいは把握してから連絡してきていただければありがたいな・・・と思います。
 
探偵の仕事は少ない情報の中からどれだけの多くの事実を引き出せるかという能力も必要不可欠です。
HPを見て、フリーダイヤルでない電話番号の記載を見逃すようでも困ります。
 
ちなみに、最近の応募で見込みがあったのは、現在大学4年生で来春新卒採用を希望された男性でした。
調査はもちろん、現在大学では心理学を勉強しているので、お客様のメンタルケアにも役立てたいというしっかりとしたビジョンを持たれていました。
こちらからは特に指定はしなかったのですが、スーツを着て、しっかりとした履歴書持参で来られた彼には、この仕事に対する意気込みと将来性を感じました。
 
残念なことに、探偵志望の方で、そういった方は少ないです。
中には、ラフな格好で友達付き添いで来られた方もおられましたね(笑)
でも、実際採用となった人を振り返ってみると、そういった、普通のリクルートに対する姿勢も時には必要なのかなと思います。
 
これから、応募をお考えの方は少し参考にしていただければと思います。
 

平田 澄

平田 澄

探偵業務取扱者 認定番号 No.JISA(1)2812-0278

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