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浮気は阻止したい、でも証拠は欲しいという気持ち。
こんにちは。
総合調査テラスエージェントの平田です。
今日は浮気調査を依頼していながら調査を妨害してしまうという人間の裏腹な心理が引き起こす不思議な事例をご紹介しますね。
浮気調査や不倫調査をする際、その目的は浮気現場の撮影をする事です。
そう、不貞の確かな証拠をとる事が目的なのです。
もちろん皆さんそんな事今更言わなくてもわかっていると思います。
ところが、人というのは心と行動が伴わないという事が時々あるのです。
今日はそんな、ありえなさそうで実際時々見られる現象についてのお話です。
ご主人の浮気調査をご依頼くださったA様。
調査開始から、担当者に連絡が入ります。
Aさん 「今家をでました!」
「どこに行っていますか??」
「誰かと合流しましたか?」
皆さんも調査中の様子って気になりますよね。
基本的には調査の妨げになるといけないので、結果はその日の調査終了後にお伝えするようにしているのですが、どうしても知りたい!と言われる場合は無理のない範囲でお伝えはするようにしています。
担当者 「先ほど相手女性と合流し、車に乗って移動中です」
Aさん 「・・・」(返事無し)
しばらくすると車を路肩に駐車した対象者であるご主人。
中の様子を確認すると何やら電話で会話をしています。
相手女性は助手席で不機嫌そうな顔。
調査員さんも撮影を続けながら待ちます。
少しして動き始めた対象者の車。
迂回して相手女性と合流した付近に戻っています。
「・・・?」
その後ご主人は女性を車から降ろし、コンビニに立ち寄ってそのまま帰宅したのでした。。。
どういう意味かおわかりの方もきっと多いですよね。
そうです。
車の中で電話で話をしていた相手はご依頼者のAさんだったのです。
二人が合流したと聞いて、居ても立ってもいられなくなったAさんはすぐさまご主人に鬼電。
何度も電話をかけ、やっと電話に出たご主人に子供の体調不良を理由にを帰宅させたとのことでした。
浮気調査中は配偶者が浮気をしているのを黙って見て見ぬふりをする必要があります。
これまでは疑惑に過ぎなかった状況が現実のものとして知らされた時、我慢できずにこのような行動を取ってしまったり、自分自身がその現場に駆けつけてしまったという事も過去にはありました。
ですから、そのような行動を取ってしまうかも?!自分を押さえることができるか不安…というお客様には特に、その日の調査が終わるまではちょっと我慢してくれるよう、お願いすることもあります。
浮気調査の最終的な目的は浮気をやめさせることだったりもしますが、そのためには浮気をしているという言い訳できない証拠をしっかりと取っておいたほうが話がスムーズに進みます。
多くの人は決定的な証拠がないと、なかなか浮気を認めませんし、その後浮気の代償として慰謝料請求することも困難になってしまいます。
つまり自分の目的を叶えるために今は我慢も必要なんですね。
その後、Aさんとしっかりとお話をしてわかっていただけたので、それ以降このような事は起こらずに無事証拠を押さえることができました。
私自身も調査中のお客様の気持ちのケアもさせていただいておりますし、しっかり目的達成までサポートさせていただきますので一緒に最後まで頑張って問題解決していければと思います。
岡山で浮気調査といえば総合調査テラスエージェント