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自分で出来る浮気調査《中級編》
こんばんは。
毎週火・木・土曜日のブログを担当しております総合探偵社テラスエージェント相談員の平田です。
今日もよろしくお願いします。
前回２回に渡って、浮気の予兆から自分でする証拠集めについてお話してきました。
「浮気の予兆」
「浮気の予兆に気づいたら…自分で出来る浮気調査《初級編》」
今回はその続き。少し難易度が上がりますが、自分で出来る浮気調査の中級編をお話したいと思います。
STEP３
持ち物から浮気の情報を得られることはよくあります。
しかし、これを調べるにはリスクが伴います。
くれぐれも、絶対にバレないような状況で確認出来る場合にのみ行なってください。
寝ているからと油断しないように細心の注意を払ってください。
特に男性と違い、女性は些細な物音で目を覚ましがちです。
男性の方が一旦眠ると目を覚ましにくいとはいいますが、だからといって油断は禁物です。
持ち物の代表格はカバンです。
これまで私がお客様から聞いた中でカバンの中から出てきたものは…
・コンドーム
・潤滑剤
・バイアグラのようなED治療薬
・見知らぬプレゼントの包み。
・賃貸住宅契約書類
・離婚届
・婚姻届（相手の名前の記入あり）
・アクセサリー
そして、カバンの中に必ず入っているお財布の中もできればチェックしてみてください。
もちろん中の金額もチェックすることです。
その事も前回お話した日記に記しておくのもいいと思います。
財布の中から出てくるものの代表格はホテルのポイントカードです。
また、デリヘルのサービス券という事もあります。
また、普段使っている財布以外に、見知らぬ財布が入っていて、その中にホテルのカードを発見したという話も聞いたことがあります。
自分とは行ったことのない雑貨屋さんや飲食店など、一人では行かないような場所のポイントカードも確認しておきましょう。
次に見てほしいものは手帳です。
お仕事柄、手帳を使う方は非常に多いですよね。
その手帳の中身も情報の宝庫です。
手帳の中に、普通に密会の予定が書き込まれていることもありますが、多くは一見意味不明な記号で書かれています。
相手の名前の頭文字や、イニシャル一文字等。
女性の場合はハートマークというわかりやすいものもありました。
またスケジュールの部分だけでなく、メモのところにも様々な情報が記入されている事があります。
浮気相手の情報はもちろん、離婚をしようとしている人の場合は、相談した弁護士事務所などの情報も書かれていたり。
これらの情報をカバンの中から見つけ出した際、証拠を押さえておこうとご自身で隠してしまったりする事がありますが、それはNGです。
中身を見ても、見た事自体がばれないように、全て元通りの場所にきちんと戻しておくこと。
ではどうやってその証拠を残しておくかというと、全て写真を撮っておいてください。
発見したものや財布の中身、手帳の中まで携帯で写メしておくのがいいです。
今はそれだけできれば十分です。
一度にあれもこれも見るのは大変ですので、少しずつで構いません。
出来る範囲で確認していければいいと思います。
STEP４
次に見ていただきたいのは車の中です。
ゴミ箱のある場合はその中身。
レジ袋にゴミがあれば、それも開いて見てください。
まさに行為の行われた後のゴミを発見してしまう事もあります。
また車を見る際は、コロコロ（正式名称は粘着カーペットクリーナーと言うそうです）を持って行ってください。
助手席のシートや後部座席をコロコロでお掃除…ではなく、証拠集めです。
なんの証拠かというと、髪の毛です。
明らかに自分のものではない女性の髪の毛がくっついて来る可能性があります。
また、シートの隙間にアクセサリーが落ちているなんてことも。
ドリンクホルダーに、絶対に本人が飲まないようなペットボトルがあったなんて事もありました。
その他、カーナビも要チェック！
移動履歴から、わかることも色々あります。
なぜこんなところに？と思える場所に立ち寄っていませんか？
日曜はゴルフに行っていたはずなのに、違う場所に行っていませんか？
また、目的地の検索履歴も見てください。
どのようなところを検索しているでしょうか？
カーナビも用心していちいち履歴を消去しているというのなら、それはそれで何かやましいことがあり、それを知られたくないんだなという想像もつきます。
最近の車はドライブレコーダーも付いていることがありますよね。
それも録画されたものが確認出来るのであればぜひしてみてください。
面白いことに、浮気相手なんかもバッチリ撮影されているかもしれませんよ。
自分で出来る浮気調査中級編、いかがでしたか？
これなら自分でもできそう！と思える方もいれば、難しくて危険と感じる方もいらっしゃると思います。
もし、不安に思うならおすすめはしません。
絶対に安全に確認できる状況である場合のみ実行に移してくださいね。
なぜなら、これらの証拠はあくまでも状況証拠であり、絶対的な証拠とはならないからです。
これを元に浮気の立証が必ず出来るという保証はありません。
あくまでも、まだ浮気をしている可能性があるという状況なのです。
実際にドライブレコーダーに浮気相手が写っていたとしても、だからといって浮気＝不貞ということにはなりません。
たまたま送っていっただけ、とかデートをしていたように見えても言い訳はできます。
そもそも法律上の不貞行為の定義というのは、継続した性的関係にあるということをいいます。
一度や二度のデートではなかなか立証が難しいのです。
ですから、様々な状況証拠を積み上げて行く必要もあるのです。
カバンの中のコンドームを発見して問い詰めたというお話もよく聞きますが、言い訳はするけれど、認めたという話はあまり聞きません。
だいたい誰かからもらったとか、職場でいたずらされたとか…認めたとしても、風俗で使ったという程度。
それがいかにも嘘だと感じるものであっても、立証することはできないのです。
そのような証拠であっても数多くあればまた意味も違ってくることもあります。
決定的ではないけれど、無駄ではない証拠なのです。
自分で集めた証拠で十分かどうかは一度その証拠を持って弁護士さんや探偵社の無料相談等で聞いてみるのもいいと思います。
そのアドバイスを元に、今後どうすれば良いか考えて行きましょう。
浮気の証拠を押さえた後、どうしたいのかによっても、必要な証拠の内容は変わってきます。
離婚や慰謝料請求を行いたいのなら、確実な証拠が必要となります。
言い逃れのできない確実な証拠を押さえるためには探偵に頼むのが確実ではありますが、探偵も様々です。
調査料金も様々ですが、いくら安くても証拠がとれなければ意味がありません。
だからといって高いから良い証拠が得られるのかと言えば、決してそうでもありません。
多くの探偵社の報告書を見てきて、言える事実です。
証拠探しも、探偵選びも慎重にしてくださいね。
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