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2017.10.02

弁護士事務所での打ち合わせ。その内容とは?

いつも弊社の探偵ブログを読んでいただきありがとうございます。

みなさん昨日はゆっくり休めましたでしょうか?
僕は、朝から面談の予約が入っていたので出社しました。

新規依頼者の方とみっちり話をし、今回もご契約をいただきました。
ありがとうございます。
午後からは人探しの調査が入っていたのですが、昨日からの引き続きの調査なので、
そちらは担当調査員に任せ岡山後楽園で予定していた事務所のご近所さんが主催される会に出席してきました。

数年前から、この会に出席させていただいてますが、参加者は某大学名誉教授やら某アパレル系取締役社長、
お名前は挙げれませんが様々な肩書や色々な職種の方が集まっていて、普段では聞く事の出来ないお話まで聞けて勉強になってます。

さて、数日前のことですが、先日お話したように調査が一通り終了した
依頼者さんと一緒に弁護士事務所へ相談しに行ってまいりました。
もちろん、今回の案件でも証拠はバッチリ撮れているので間違いなく負けることはありません。

しかし、負けることはなくても依頼者の希望にあった解決ができるかどうかは別の話なので、
その点を含め2時間半もの時間をかけて相談をしてきました。
対応していただいた弁護士先生は別案件でも複数回お世話になっているので、今回も安心しています。

今回の依頼者の場合は離婚を希望されているので、スムーズに離婚が出来るような相談になりました。
もちろんバッチリな証拠があるので問題なく離婚はできますが、
離婚するにあたって考えておかなくてはならない問題も多数発生します。

それが、親権養育費財産分与慰謝料請求などの問題です。
いつも、このような問題を考えながら話を進め、まとめていきます。

まず最初に親権問題があります。

十分な証拠がある場合は早かれ遅かれ離婚は成立すると思いますが、
お子さんがいる場合は親権をどうするのかがかなり問題になります。

お子さんが何人いるのか、何歳なのかによって左右されますが、
ある程度の年だとお子さんの判断になることが多いです。
親権が取れなければ、面会権問題を話し合わなければならないので、そこも重要になってきます。

親権の方向性がある程度決まれば養育費の問題が出てきます。

親権が取れれば養育費をもらう側になるのですが、もらう側でも払う側でも、
いくら位が妥当なのかなどを算出してもらい基準を知っておく必要があります。
その基準を知った上でどのように話を進めるかを考えていきます。

次に問題になるのが財産分与の問題です。

結婚をしてから離婚するまでの間に発生した財産を半分にするということです。
ここでも注意が必要なのは、自分の貯蓄は分かるが相手の貯蓄を把握していないと
財産に組み込めないので損をする可能性もあることです。

その他、生命保険、学資保険、住宅ローンや車両ローンなど
マイナス要素も財産になるのでこの辺りをキッチリと把握しておく必要があると思います。

最後に、慰謝料請求の問題です。

不貞などの証拠がバッチリあれば、慰謝料請求は可能です。
請求は出来るので問題ないかと思いますが、実際に回収できる金額はバラバラだと思いますので、
その辺りも良く打ち合わせをして決めておいたほうが良いと思います。

しかし、結果がどうなるかは不明なので、蓋を開けてみてからの判断も重要だと思います。
以上が基本的に前もって考えておくべき項目です。

今回も上記のような項目以外に色々と弁護士先生と相談&作戦会議をしてまいりました。

相手に対し制裁を加えたり腹いせをするという目的だけではなく、
第一に今の状況を早く解決して新しい道を進みたいと願う依頼者の方に明るい未来が来ることを願っています。

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