子どもがいじめを受けてるかも…そんな時はどうするべき？！　―いじめ　岡山―

こんにちは
総合調査テラスエージェント（旧：岡弥舞探偵事務所）探偵秘書esu です。
最近、「いじめ」の問題に関心が高まっていますね。
報道も多くされ、全国各地でいじめの事実が
次々と明らかになっています。



ここにきて初めて
学校や警察も本腰を入れて動き始めた感じですが
どうしてもっと早く
こんな悲しい事件が起きる前に動いてくれなかったのか
とても憤りを感じます。
でも、報道されなかっただけで実際には
どれだけの子どもたちがいじめによる自殺に追い込まれてるか。
親としては自分の命にかえてでも子どもを守りたいと思います。
それでは、一体どうのように対処したらいいのでしょう。
自らいじめの事実を親に相談してくれるといいのですが
それができるのは女の子で８割、男の子だと１割り程度。
でも、実は気づかないだけで
いじめのサインを出していることもあります。
昨日、テレビで尾木ママが言っていたことですが。。。
・鏡を頻繁に見るようになる
・トイレにこもる
・携帯を見なくなる
このようなことがあればいじめを疑ってみる。
また、この他にもシャツに靴の跡がついていたり
カバンが壊れる、お金遣いが荒くなる
といった事実にあてはまれば明らかです。
だからといって「もしかして、いじめられてる？」
と直接聞いても答えてくれるとは限りません。
しっかりと親としての気持ちを伝えて
“絶対にあなたを守る”という気迫が子どもに伝わって
初めて打ち明けてくれるそうです。

そしてそこからどう行動するかがポイントです。
以前は担任の先生に相談すればよかったかもしれません。
しかし、今は学校評価制度などにより
いじめ自体あってはならないこととなっているため
学校側が隠蔽する方向に動くことがあります。
そこで、まずはいじめの事実をハッキリさせること。
協力してくれる保護者の方がいればなおいいです。
子どもたちから話を聞いて
どんないじめがあったかを明らかにすることです。
その時、会話は録音しておくことをおすすめします。

そして、その事実を持って担任や学校へ相談に行きます。
やはり、一人ではなく保護者仲間と一緒に行ったほうが
学校側も真剣に取り組んでくれるようです。
その時も学校側との会話を録音しておくことも忘れずに！
ハッキリといつまでに改善するか約束してもらい
安全だと分かるまで我が子は学校へ行かせないことを告げます。
できないなら教育委員会に話すとも伝えてください。
何の準備もなく学校へ相談してしまい
担任の先生が一生懸命対応しようとしてくれても
校長先生の段階で無かったことにされてしまったり
担任の先生の対応によっては
いじめた生徒にチクったと思われて
余計いじめられてしまうことも。
また、ありがちなのはいじめた生徒の親と
直接話しあおうとすること。
大津の事件でもそうでしたが
加害生徒の親たちはいじめの事実を否認しています。
いじめる側の人数の方が多いわけですから
こちら一人で出向いてもうまく行きません。

自分の子どもがいじめをしていると認めることも
難しいことなのでしょう。
岡山弁護士会では子どもの人権に関する相談窓口として
「子どもの味方弁護士相談」を開設しています。

いじめに関する相談も受けてくれます。
受付番号に電話をすると担当の弁護士が
折り返し電話をかけてくれて、相談に応じてくれます。
電話相談は無料！！

しかも、子どもさんの場合は
電話相談・面談相談ともに無料で受けてくれるそうです。
受付電話番号　０８６－２２３－４４０１
また、岡弥舞探偵事務所としても
いじめの事実を明らかにするために
お手伝い出来ることもあるかもしれません。
協力してくれる保護者仲間がいない場合など
お気軽にご相談ください。