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浮気の証拠って具体的に何?【自分でできる浮気調査】
探偵がつかむ浮気の証拠と、個人がつかむ浮気の証拠
まず、この2点においては別物であるということを知っておいてください。探偵が調査して得られる証拠とは、テラスエージェントの場合以下の3つになります。
- ラブホテル、ビジネスホテル等宿泊施設へ対象者とその相手方が出入りしている様子
- 対象者、もしくは相手方の自宅等に2人が出入りしている様子
- 車の中などで2人が性行為に及んでいる様子
これら3つの内どれか(もしくは複数)を撮影したものを不貞(浮気・不倫)の動かぬ証拠としています。
さらにいうと、そこに写っている人物が誰であるか判別できるものでもあります。
よく弁護士さんも言われるのですが、自分で集めた証拠と探偵を使って集めた証拠は全く別物なので、使い分ける事が必要です。
浮気の証拠には注意が必要
ちなみに二人で会っているだけで、例えば街で一緒に歩いていたり、食事をしている、ドライブをしているだけというのは浮気の証拠にはなりませんので注意が必要です。
自分で浮気調査をしたい!
皆さん思われるのが、できればお金はかけたくないということです。
先ほど述べた3つのシチュエーションを撮影するにしても、自分でなんとかできるのでは??と考えられる方も多いと思います。そして実際ご自身でチャレンジされる方もいらっしゃいます。しかしその場合、幸運にも相手に気づかれる事なく撮影できていたとしても、暗い場所での撮影であったり、とても遠くから撮影していたりして写っている人物がどこの誰であるのかを証明する事が難しかったり、緊張からカメラや携帯が震えてブレブレ、ピントが合っていないなど証拠として到底使えるものでは無かったりもします。
さらに悪いことに対象者を尾行している事がバレてしまったり、変なところで鉢合わせてしまったりなど、お客様からお聞きする失敗談は後を断ちません。
先日も友人が自分で浮気の調査をしたと話してくれました。帰りが遅くなると言って出かけた夫を尾行し、女性と一緒に食事をしているところまで突き止めたそうです。これはもう言い逃れできないだろうと帰宅した夫に詰め寄ったところ、職場の子に相談があると持ちかけられて食事をしながら話を聞いただけで浮気ではないと最後まで認める事はなかったという事でした。
普通に考えると怪しさ満点の行動でも、言い訳はいくらでもできます。決定的な証拠が無いとそれ以上追及することもできません。
結局友人もそれ以上どうすることもできずモヤッとした状態で、やはり探偵に浮気調査を依頼する必要性を感じたということでした。
自分で出来る浮気の証拠集めとは?
では一体自分では何が出来るの?ということになりますよね。実はできる事はたくさんあります。
- 携帯電話から
- カバンの中身から
- 車の中から
- 衣服から
- 会話の内容からetc.
これらの詳細について詳しくは今後説明していきますので安心してくださいね。
そもそも何故証拠は必要なのか?
例えば浮気を問い詰めて、運良く認めて謝ってもらいそれで終了というのであれば証拠は必要ありません。しかしなかなかそう上手くはいかないのが現実で…大抵の場合、否定から言い訳、挙句の果てに逆ギレされるというのはよく聞く話です。
言い訳できない証拠を用意して、まずは浮気を認めさせなければ浮気をやめさせることはできないのです。また、浮気をされるという事は精神的に大変なダメージを受けますから、それに対する慰謝料(損害賠償)請求をする際にも証拠は必要です。もちろん、離婚しなくても夫や妻、浮気相手に対して慰謝料を請求する事は可能です。
そして最悪の場合、離婚を希望したとしても証拠があれば正当な離婚理由になりますし、反対に絶対に離婚したくない!といった場合でも不貞をおこなっている夫や妻からの離婚請求は法的に認められません。これらのことからも、証拠の必要性はわかっていただけたかと思います。
まとめ
- 慰謝料請求(夫or妻/浮気相手)するため
- 自分が希望して離婚するため
- 夫や妻からの離婚請求を拒否するため
- 浮気相手と別れさせるため
上記の行動を起こす際、証拠は必ず必要です。探偵ができる事とご自身でできる事は全く種類が違いますから、多くの場合お互い協力し合いながら調査を進めていくことになります。いわば目的を達成するためのパートナーとしての存在と思っていただければ嬉しいです。