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探偵業者に警察が立入検査!
こんにちは。
先月のことですが、当探偵事務所に警察による立入検査がありました。
そう聞くと皆さん何か問題を起こしたのか?!と疑われそうですよね。
でもそうではなく、探偵業者に対して警察による立入検査が法律により義務付けられています。
以前は毎年実施されていたのですが、ここ数年は警察の方もお忙しいとのことで2年に1回のペースで実施されています。
さて実際に警察の方が事務所に来られて何をされるのかというと、業務の様子を聞かれたり従業員名簿の設置があるかどうかの確認、また契約書類がきちんと用意されているか等を調べられます。
ちゃんと契約書類が交わされているかどうか、契約書を見せるように言われることもあるのですが、これは警察官相手とはいえ個人情報です。
誰と契約を交わしているかなど、警察といえど弊社代表は開示しませんでしたよ。
警察に言われるとついつい言いなりになりそうですが、そこのところ流石です。
そしてその契約書の保管場所もしっかり確認されました。
これは個人情報ですのでずさんな管理下に置かれていないかチェックしているのですが、弊社はしっかり金庫に保管しており全く問題なしということでした。
毎回立ち入りには違う警察官の方が来られるのですが、来られる皆さんいつも言われるのが「非常にちゃんとしている」の一言です。
岡山県にも探偵業者は100社以上存在するのですが、そのほとんどが自宅兼事務所であり、探偵業務は副業としてしているそうです。
電話をしてもつながらない、つながったとしても何月何日に立ち入りすると伝えると、その日は他の仕事が入っているので無理と断られる等、大変とのこと。
休みは土日しか無い、または平日19時以降にしてほしいなど、なかなか立ち入りにこぎつけるまでが大変だと言われていました。
また、岡山でいつでも対応できる事務所を構えているところはどこも全国大手の支社ばかりだそうです。
そのためここ岡山県を本拠地として経営しており、探偵を本業としてやっている事務所はすごく珍しいと言ってとても関心されていました。
当探偵事務所はこれまでやってきた24年の長い歴史もありますし、一般社団法人日本調査業協会に加盟しているため、常に新しい情報や探偵に関するトラブルについて教育研修を受けています。
最新の調査方法や機材についても県外の探偵社さんとの情報交換も頻繁に行っており、時代に取り残されることの無いよう取り組んでいます。
そういったことが客観的に評価されるのはこの立入検査くらいなんですよね。
お客様も評価してくださいますが、他社と比較できるのは複数の調査会社と契約してみないと実際はわからないことです。
できれば最初に選んだ調査会社が正解であってほしいと思います。