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2017.03.18

よその探偵社で調査依頼した方が、報告書持ち込みで相談に来られました。

『そんなこと、あるの?!』と驚かれるかもしれませんが、総合調査テラスエージェントでは意外と珍しいことではありません。
似たような例として、他の探偵社に相談し、調査契約をしてしまったのだけれど、本当にこれでいいのか…といった相談も寄せられることがあります。
探偵選びというのはとても難しく、良心的な探偵社を見分けるのは至難の技です。
そこで多くの方が陥りやすい失敗は、大手ならちゃんとしているだろう、全国規模なら間違いないだろうといった固定観念です。
今回ご相談いただいた方も、大手の探偵社に依頼をされた1人でした。

相談の内容は、驚きの内容でした。
調査が終了し、報告書の提出を受けたらそれで終了。
なんのアドバイスもしてくれなかった。
今後どうしたらいいのかわからず困っていると言うのです。

もちろん、その探偵社のホームページにはアフターフォローも万全と書かれていました。
どうすればいいか担当者に尋ねたところ、特にアドバイスもなく『弁護士を紹介しますよ』と言われたとか。

そこで、まず報告書を見せていただきました。
それを見て私たちはとてもショックを受けました。
とても、ひどい内容の報告書だったからです。
書式も裁判で使用できるようなものではないし、写真は掲載されていましたが、その説明や言い回しは素人そのもの。
さらに、使用されている写真のクオリティも低く、家庭用のビデオカメラで撮影したものだということは明らかです。
あまりにもお粗末な報告書に言葉を失ってしまいました。

さらに、調査の依頼料を聞いて耳を疑いました。
弊社の一般的な調査料金の3倍もの金額だったからです。
もうこれは呆れるというより憤りを感じました。
依頼者をバカにしてるとしか言いようがないですよね。

ここ岡山でも、良心的に経営している探偵社はちゃんと存在します。
決して全国規模ではありませんが、長年地元岡山で探偵として事務所を構え営業している岡山の地理を知り尽くした探偵社が他所から来た全国大手に負けるはずがありません。
会社の規模に惑わされず、しっかりと良い探偵を見極めていただきたいと思います。

この記事を書いた人
テラスエージェント