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2016.09.24 浮気・不倫調査

浮気相手は子どもの・・・

浮気調査を依頼される時、浮気相手が誰なのか、おおよその見当はついているというお客様もおられます。
ハッキリとどこの誰かわかっているという方もおられますが、そうでなくても多分同じ会社の人だろうとか、夜のお仕事の女性だろうとか。
(⬆︎この2例は、実際最も多いパターンです。)
でも、今回お話しする方のご主人の浮気相手には驚きました。
まぁ、私が驚いただけでお客様自身は予想してた範囲内だったようですが…。
『土曜日は、友だちと食事に行くと言っていたのですか、なんか怪しいです。』
という情報をもとに調査を開始しました。
こういう勘は皆さん結構な確率で当たります。
予定を言うとき、目を合わせなかったとか、朝出かけるときの様子がいつもと違っていたとか。
そういう些細な態度の変化から異変を感じ取るのは女性が得意とするところではないでしょうか。
さてこの方のご主人、友だちと食事というのは全くの嘘で、案の定浮気相手と密会していたのですが、現れた女性はなんと!子どもを預けている保育園の保母さん!!
これはちょっとショックです。
毎日子どもの送り迎えで顔を合わせていた先生なのですから。
でも、浮気相手の可能性として保育園の保護者か、保母さんくらいしかいないとお客様自身は思われていたようです。
他に出会いもないから…と。
保育園の先生となると、自分の大切な子どもを預けるわけですから、全幅の信頼を寄せている相手です。
もしかしたら…と思ってはいても相当ショックだったと思います。
 
数回の密会現場と、ホテルの出入り映像を抑えた後、弁護士を紹介させていただきました。
夫と浮気相手、お客様ご自身と弁護士を含めた4人で話し合いの場を持たれ、最終的には相当な額の慰謝料を相手女性から貰い受ける事ができました。
そして、夫とは離婚するということで合意となりました。
 
相手女性にも家庭があり、自分の家庭を壊すつもりなど全くなく、あくまでも一時の息抜きといった関係だったようです。
それが、相手の家庭を壊してしまう事になってしまったのです。
しかも、自分が勤める保育園で預かっている子どもの家庭を。
 
良識が少しは残っていたのか、罪悪感をとても感じていたようで、慰謝料請求もすんなりと了承されたそうです。
 
結構な頻度で密会していた2人でした。
その間、浮気相手の子どもたちは寂しい思いをしていたのではないか、と心配する配慮をご依頼者様がされていたのがとても私の心に残っています。

この記事を書いた人
浮気・不倫調査
テラスエージェント