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2025.07.31 探偵コンサル 浮気・不倫調査

自分で確かめてから探偵に依頼するのは危険?──失敗と後悔を避ける初動の正解

自分で確かめてから探偵に依頼するのは危険?──失敗と後悔を避ける初動の正解

はじめまして。探偵コンサルタントの岡 弥舞です。

浮気や不倫を疑ったとき、
「まずは自分で少しだけ確かめてから、探偵に頼もう」
そう思ったことはありませんか?

相手にそれとなく質問したり、スマホをこっそり覗いたり……。
でも、その一歩が相手に感づかれるきっかけになり、
結果として証拠も取れず、解決が遠のくケースを多く見てきました。

探偵コンサルタントとして私が大切にしているのは、
焦らず、正しい初動で、最短で解決に向かうこと
調査を始める前の行動ひとつで、成功か失敗かは大きく変わります。

この記事では、依頼前にやりがちな「自分で探るリスク」と、
問題を「円満かつ早期に解決するための正しい初動」についてお話しします。

多くの人がやってしまう「危険な確認行動」

浮気や不倫を疑ったとき、多くの人がこう考えます。

「まずは自分で確かめてから、探偵に頼もう」

そして次のような行動に出ます。

  • さりげなく予定を聞く、わざと揺さぶる
  • スマホやカバンをこっそりチェックする
  • SNSや位置情報アプリを覗く
  • 家の中や車にあるレシート・ゴミを漁る

気持ちは分かります。
「証拠がないまま探偵に依頼して損したくない」
「本当に黒かどうか確信してから動きたい」
という心理が働くからです。

しかし、この行動こそが後悔の入り口になることが少なくありません。

なぜ自分で探ると失敗するのか

① 相手に感づかれる

不自然な質問や行動は、意外なほど敏感に察知されます。
たとえば、

  • 「この日、どこに行ってたの?」という何気ない一言
  • 机やスマホの位置が少し変わったこと
  • 急な予定変更や探るような視線

これだけで相手は警戒し、行動を変えます。
以降は証拠が取りにくくなり、探偵が動いても成功率が下がります。

② 思い込みと誤解で判断してしまう

一部の情報だけで「クロだ」と決めつけたり、逆に「白かも」と油断したりします。
中途半端な確認は、正確な判断どころか感情のブレを加速させるだけです。

③ 証拠として使えない

勝手にスマホを見たスクショや、感情的に問い詰めた録音は、
法的に無効になったり、逆に不利になることもあります。

結果として、時間もお金も、感情も消耗するだけになります。

本来の目的を忘れない

依頼者の多くが陥る心理はこうです。

  • 「お金を損したくない」
  • 「無駄な調査はしたくない」
  • 「自分でできることはやっておきたい」

しかし、ここで忘れてはいけないのは──

目的は“節約”ではなく、“問題を解決すること”

安さ優先の行動は、結果的に高くつき、解決を遠ざけます。
感情や不安で動くほど、長期化・悪化のリスクは高まります。

成功するための初動とは

探偵コンサルタントとしてお勧めする成功の原則は次の3つです。

  1. 感情を置いて、事実だけを整理する
    まずは現状を紙に書き出し、感情と事実を分けます。
  2. 自分で探らず、最初に戦略を立てる
    行き当たりばったりの確認行動は百害あって一利なしです。
  3. 調査は解決のための手段であると理解する
    証拠を取ることがゴールではなく、人生を立て直すことがゴールです。

まとめと次の一歩

「自分で確かめてから依頼する」= 成功か失敗か、運に任せるギャンブル

「最初に冷静に戦略を立てる」= 成功を設計するプロの思考

もし今、不安で行動したくてたまらないなら、
まずは一度立ち止まり、私たち探偵コンサルタントにご相談してください。

最短・最小の負担で解決できる道を、一緒に設計します。
焦らず、賢く、一歩を踏み出しましょう。

この記事を書いた人
岡 弥舞:OKAHIROMU
岡 弥舞:OKAHIROMU
探偵業界で27年の経験を持つ専門家 / 探偵コンサルタント / 一般社団法人日本調査業協会 副会長 / 依頼者の悩みや問題に丁寧に向き合い的確な解決策を提供。法令を守り誠実な調査を心掛ける姿勢が、多くの依頼者から信頼を得ています。この記事では、そんな専門家の視点で役立つ情報を分かりやすくお伝えしています。