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自分で確かめてから探偵に依頼するのは危険?──失敗と後悔を避ける初動の正解

はじめまして。探偵コンサルタントの岡 弥舞です。
浮気や不倫を疑ったとき、
「まずは自分で少しだけ確かめてから、探偵に頼もう」
そう思ったことはありませんか?
相手にそれとなく質問したり、スマホをこっそり覗いたり……。
でも、その一歩が相手に感づかれるきっかけになり、
結果として証拠も取れず、解決が遠のくケースを多く見てきました。
探偵コンサルタントとして私が大切にしているのは、
焦らず、正しい初動で、最短で解決に向かうこと。
調査を始める前の行動ひとつで、成功か失敗かは大きく変わります。
この記事では、依頼前にやりがちな「自分で探るリスク」と、
問題を「円満かつ早期に解決するための正しい初動」についてお話しします。
多くの人がやってしまう「危険な確認行動」
浮気や不倫を疑ったとき、多くの人がこう考えます。
「まずは自分で確かめてから、探偵に頼もう」
そして次のような行動に出ます。
- さりげなく予定を聞く、わざと揺さぶる
- スマホやカバンをこっそりチェックする
- SNSや位置情報アプリを覗く
- 家の中や車にあるレシート・ゴミを漁る
気持ちは分かります。
「証拠がないまま探偵に依頼して損したくない」
「本当に黒かどうか確信してから動きたい」
という心理が働くからです。
しかし、この行動こそが後悔の入り口になることが少なくありません。
なぜ自分で探ると失敗するのか
① 相手に感づかれる
不自然な質問や行動は、意外なほど敏感に察知されます。
たとえば、
- 「この日、どこに行ってたの?」という何気ない一言
- 机やスマホの位置が少し変わったこと
- 急な予定変更や探るような視線
これだけで相手は警戒し、行動を変えます。
以降は証拠が取りにくくなり、探偵が動いても成功率が下がります。
② 思い込みと誤解で判断してしまう
一部の情報だけで「クロだ」と決めつけたり、逆に「白かも」と油断したりします。
中途半端な確認は、正確な判断どころか感情のブレを加速させるだけです。
③ 証拠として使えない
勝手にスマホを見たスクショや、感情的に問い詰めた録音は、
法的に無効になったり、逆に不利になることもあります。
結果として、時間もお金も、感情も消耗するだけになります。
本来の目的を忘れない
依頼者の多くが陥る心理はこうです。
- 「お金を損したくない」
- 「無駄な調査はしたくない」
- 「自分でできることはやっておきたい」
しかし、ここで忘れてはいけないのは──
目的は“節約”ではなく、“問題を解決すること”
安さ優先の行動は、結果的に高くつき、解決を遠ざけます。
感情や不安で動くほど、長期化・悪化のリスクは高まります。
成功するための初動とは
探偵コンサルタントとしてお勧めする成功の原則は次の3つです。
- 感情を置いて、事実だけを整理する
まずは現状を紙に書き出し、感情と事実を分けます。 - 自分で探らず、最初に戦略を立てる
行き当たりばったりの確認行動は百害あって一利なしです。 - 調査は解決のための手段であると理解する
証拠を取ることがゴールではなく、人生を立て直すことがゴールです。
まとめと次の一歩
「自分で確かめてから依頼する」= 成功か失敗か、運に任せるギャンブル
「最初に冷静に戦略を立てる」= 成功を設計するプロの思考
もし今、不安で行動したくてたまらないなら、
まずは一度立ち止まり、私たち探偵コンサルタントにご相談してください。
最短・最小の負担で解決できる道を、一緒に設計します。
焦らず、賢く、一歩を踏み出しましょう。



