1週間でスピード解決!自分で交渉したケース

前回に続いて、本日は浮気調査が先週で終了したばかりのお客様がその後の経過をお話しに来てくださったお話です。

浮気調査が終了してからまだ1週間ほどしか経っていませんが、もう決着がついて相手から慰謝料請求も受けたとのこと。このスピードには驚きです。いつも思いますが、パートナーの浮気に気づいたら一刻も早く事実確認をして行動に移す事が早期解決に繋がるということですね。悩む期間を最小限におさえ、次のステップへ進むために今日お伝えする内容はとても参考になるのではないかと思います。

浮気調査終了してからの行動

今回のお客様(仮にAさんとします)は浮気調査終了の2日後に調査映像の確認に来られ、自分の目で撮影内容を確認されました。それを見て、その日の夜には夫婦による話し合いをするつもりだと言われるのです。

ここは弁護士に依頼するか、自分で対処するか分かれるところですが、Aさんは全てご自身で対処することを選ばれました。これにはどのように転んでも自己責任であるという心構えが必要です。腹を括るという事ですね。でもなかなかご自身で思い描いたシナリオ通りに進まないこともあります。

念入りな打ち合わせ(シミュレーション)

私達もしっかりと時間をかけて、話し合いの方法や内容、準備することや相手がどのような反応をするか、それに対する対応方法など事細かにアドバイスをさせていただきました。どのような言葉で伝えると相手がごまかさず本当の事を明かしやすくなるかちょっとしたテクニックについてもお話しました。

今回のような場合、調査した報告書を突きつけて白状させるという方法を想像される方も多いのですが、実はそれは最善の方法ではありません。探偵が掴んだ証拠はあくまでも最終兵器と考えてください。それを最初に使ってしまうとその場で決着がつかなかった場合、今後戦う武器が無いという状態になります。それでは困りますよね。

夫婦による話し合い

報告書を使わないのなら証拠がなくても話し合いができるのでは?と思われた方、残念ながらそれはちょっと違います。言い逃れできないしっかりとした証拠があるからこそ、はぐらかされることなく交渉ができるのです。その方法なども綿密に打ち合わせをしてAさんは話し合いをされました。その結果浮気の事実を認め、浮気相手の情報も自分が得ている情報の確認とそれに加えて電話番号も聞き出すことに成功。

浮気相手への慰謝料請求

その翌日すぐに浮気相手に電話をして呼び出し、慰謝料交渉をされました。その際の注意点として一番押さえておかないといけないのは冷静に話し合いをするということです。どうしても感情が先走りやすいというタイプの方は慰謝料の交渉は弁護士さんに任せたほうが良いかもしれません。きちんと冷静に対応できず、反対に脅迫されたと受け止められては困りますもんね。また、交渉時の書類の準備や予想外の方向性に向かったときでも臨機応変に対応できる柔軟さも必要です。

夫婦関係再構築へ向けて

結果として慰謝料の交渉にも成功し、納得の金額で決着されました。夫婦関係も再構築の方向で歩まれるとの事です。
「探偵に依頼する=離婚」と考えられている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は離婚される方のほうが少ないです。やり直すにはまず浮気の事実を本人が認めることから始まります。実はこれが最初の一歩でありながら最大の難関でもあります。そのために私達探偵がいて、言い逃れのできない証拠を押さえているのです。

Aさんのお話を伺って、今回は100点満点の結果だったと感じました。でもこのように成功するにはそれなりの覚悟と、いざという時の証拠が必要です。Aさんと同じようにすれば同じ結果になるとも限りません。全く同じ話し合いなどありえないですから。100人いれば100通りの交渉方法があると思ってくださいね。皆さんに合った方法を一緒に探してお伝えできればと思っています。

明日が今日よりも幸せでありますように!


 「浮気調査をお考えなら岡山の総合探偵社テラスエージェントへ、不倫や不貞の調査から企業の信用調査まで幅広く対応し、岡山市・倉敷市・津山市・総社市・新見市・高梁市・笠岡市・玉野市・福山市・高松市など中四国からのご依頼も多く承っております」

岡 澄

岡 澄

探偵業務取扱者 認定番号 No.JISA(1)2812-0278

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