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父親が親権を得るということ
離婚のココリコ田中、慣れない弁当作りに奮闘「必死こいてやってます」
お笑いコンビ・ココリコが14日、東京・日本橋の屋外イベントスペース「福徳の森」で行われた『アートア……….≪続きを読む≫
ココリコ田中さん、息子さん二人の親権を取って頑張っておられるのですね。
微笑ましく、応援したい気持ちになります。
ココリコ田中さんのように、親権に父親に渡るケースはハッキリ言って珍しいです。
多くの場合は、母親が親権主張しますし、実際問題父親は仕事で帰りが遅かったり、家事が苦手などの理由からその主張を認め、親権を放棄することが多いからです。
しかし、最近は親権を主張する男性も増えてきているようです。
男性の育児参加も積極的に推奨されていると言った背景もあるのかもしれません。
それでも、親権争いをした場合、8割以上は母親が親権取得するようです。
では、実際に親権を取得した2割弱の父親は、どうして取得できたのでしょうか?
まず、親権が決まる一番大きな理由は、どちらの親と暮らしたほうが子どもが幸せに健全に育つか、という事になります。
そこで、母親があまり家におらず、遊び歩いてばかりいたり家事をしなかったり、また病気がちで子どもを養育する事が難しい場合など、子育てを健全な環境でできないと判断された場合は父親に親権が行く事があります。
この他の場合でも、父親が健康で、しっかりした所得もありながら、子どもを養育する時間も十分取れるといった場合や、妻が子どもを置いて出ていってしまっていて、現在の養育を父親がしているという実績がある場合なども父親の親権取得に繋がるようです。
最初から希望は無いと諦めず、親権がほしいと主張することは、お父さんは離婚することになっても、子どもたちのことを愛しているということが伝わるのでは無いかと思います。
とは言え、実際には難しい父親の親権取得です。
「妻が浮気をした証拠があれば、親権とれますか?」といった事をよく聞かれます。
答えは…基本的には無理、といったところでしょうか。
不貞を働いた事自体と子どもの養育という問題は別物として扱われるからです。
浮気をしていても、子どもを育てられないとはいえないということなのでしょうね。
でも、浮気の証拠は親権には全く無意味というわけでは無いと、私は今までの経験から思っています。
例えば、浮気の証拠があれば相手との交渉材料になります。
過去には、浮気相手に慰謝料請求や裁判を起こすのを取り下げる代わりに親権を夫に譲った妻もいました。
また、浮気相手と早く一緒になりたいからという理由で親権争いを放棄したり。
女性は結構真剣に不倫相手に恋愛感情を抱いていることが多いので、そんな事も何度も見てきました。
どうしたら良いのかわからずに、悩んでいても、何も解決しませんよね。
弁護士に相談してみたり、自治体の相談機関を探したり、もちろん探偵に聞いてみるのも一つの方法です。
何か、行動に移してみませんか?
きっと、今が動き出すと思います。
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