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離婚しても、また泊まりに行っていい?と聞く夫 -調査事例には書けない浮気調査の後日談①-
今回のお話は、弊社で浮気調査をして夫に浮気を認めさせ、慰謝料請求、離婚にまでこぎつけたの女性の話。
夫はそもそも浮気相手の女性と一緒になることを望んでいたらしく、自分の友人達にも離婚して浮気相手と一緒になりたいと話してたそうです。
そのため、浮気がバレて証拠まであると知るとあっさり慰謝料請求や養育費の支払い、離婚に応じました。
離婚が決まり、妻は県外にある実家付近に部屋を借り、引っ越しをすることになりました。
もちろん、離婚しても夫は子どもたちの父親であることにかわりありません。
月一度、子どもたちと夫の面会交流も了承しました。
それで、もう許されたと錯覚したのか、夫は妻にこう言いました。
『俺が泊まりに行った時の布団も用意しておいてな。』
ご本人も驚くを通り越して呆れていましたが、私達も言葉を失いました…。
その時は、反論する気にもなれず、もう諦めの心境でため息しか出なかったということでした。
何にもわかっていないんですね。
今回のこと、全て決着がついたらまた仲良くなれると思っているんですから。
夫の浮気を目の当たりにして、妻がどれだけ傷ついたのか。
子供を引き取り、今後母子家庭として暮らしていくことへの不安や決意。
そして、子どもたちと父親を引き離してしまうことへの罪悪感。
それでもやらなければならないことはたくさんありますから、様々な感情を抑えて事務的に物事を処理しているだけなのに、その様子を見て妻は何も感じていないと勘違いし、最後まで一人お気楽な夫なのでした。
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