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浮気するのは「不倫遺伝子」のせい?ー生物学での解説ー
こんにちは。
総合調査テラスエージェント相談員の平田です。
今日もよろしくお願いします。
今日ちょっとショッキングな内容の記事を見つけました。
この記事によると、男女ともに遺伝子レベルで「真面目型」と「不倫型」に分類され、その割合は約5:5だというのです。
つまり、二人に一人はこの不倫型の遺伝子を持っているということです。
この他にも、ドーパミン受容体遺伝子も不倫するかしないかに影響があるそう。
この研究によるとその影響を受けるタイプの50%が浮気経験があり、受けないタイプは22%しか浮気経験が無かったということでした。
こんな話を聞いたら、もうこの世に生まれ落ちた時点で浮気する、しないが決まってるんだから、今後いくら努力しようが何を使用が浮気する人はし続けて、夫婦関係なんて改善しようが無いように感じてしまいます。
しかし、このデータを見てて私はちょっと待てよ、と思ったわけです。
たとえこの遺伝子の影響を受けているタイプの人間であっても、その半数はそもそも浮気をしていなかったわけですよね。
反対に影響を受けて無いタイプでも、22%の人は浮気をしているんです。
となると、今浮気している自分の夫(妻)はどちらのタイプ?
一度でも浮気経験があるから浮気遺伝子を持ってる!とこの記事を読むと思ってしまいがちですが、そうとは限りません。
更にいうと、一生浮気をしなかった人でもこの遺伝子を持っていた可能性は十分にあるということです。
その他にも、根本的な人間の体の作りそのものが、不倫を想定している…つまり一夫一婦制に適合しないようにできているというような事も書いてありました。
確かに、人類が始まった頃のように、何の法制度も規制も無く本能のままに生きていたなら人はより良い遺伝子を求めて相手を変え、生きて行くのかもしれません。
しかし、人間には知性があり、理性もあった。
その理性で自分を制し、して良いことと悪いことを判断し、知性で物事を深く考え生きてきたのです。
人間はこのようにして進化を遂げてきたわけで、今これほどまでに進化した世の中で本来の作りがそうなっているから不倫するなんて理由はおかしいと思いませんか。
まぁ、それでも不倫している人が後をたたないのは原始的過ぎて残念な気もしますが。
このように、ネット上には不安をあおる記事が無数に存在します。
それは本当かもしれませんが、自分自信に実際当てはまっているかどうかなんてわからないことも多いものです。
全てを鵜呑みにしないで、いろんな角度から視点を変えつつ、ネット情報にあまり影響を受けすぎないでくださいね。
不安を大きくしてもいいことなんてありませんから。
それでなくても浮気問題で大変な状況なのに更に不安を増大させるような情報に惑わされないでください。
自分にとって必要な情報はなにか。
冷静に判断してくださいね。
岡山で浮気調査といえば総合調査テラスエージェント