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2018.11.06 浮気・不倫調査

自分でできる浮気調査《上級編》

こんばんは。

毎週火・木・土曜日のブログを担当しております総合探偵社テラスエージェント相談員の平田です。

今日もよろしくお願いします。

先週に引き続き、シリーズ最後の回です。

自分でできる浮気調査《上級編》。

実はこの上級編、書こうかどうしようか迷いました。

結構リスクも高くなるからです。

リスクを犯す=相手にとっては反撃するネタを与える事になりかねないということですね。
バレた場合にです。

そもそも、一番必要で確実な証拠というのは二人が密会し、不貞関係にあると想定できるような状況を撮影したものでしょう。

まさに、探偵が撮る証拠がそれに当たります。

しかし、それを個人でされることはおすすめできません。

自分自身が動かずとも、友人に頼んで追跡してもらったりという話はよく聞きます。

しかし、それでうまく行ったという話はあまり聞きません。

そもそも相手に気づかれずに尾行すること自体至難の業ですが、それができたとしても撮影技術が追いつきません。

ピントもずれている、手がブレブレで何を撮っているのかわからない。

特に夜などは真っ暗で、誰を撮影しているのか判別さえ難しかったりします。

さらに言うと、もし密会している様子の撮影に成功しても、その後が問題です。

その浮気相手は何処の誰なのでしょうか?

知っている人物ならいいですが、見たこともない人物の可能性も大きいです。

それを突き止めるための調査も必要ですし、慰謝料請求を望むなら職場までも押さえておいた方がいいですから、さらに難易度は高くなります。

それを自分たちで全てしようと試みると、多くの場合発覚し、警戒度が高まってしまいます。

前回も言いましたが、不貞関係を立証するには継続した性的関係であるということを証明しなければなりません。

それをバレずにやってのけるのは一般の人には難しいという事です。

一度でも尾行を怪しまれると、その後の尾行は非常に難易度が上がります。

周りを非常に警戒するようになるからです。

残念ながら、そういった状況になって慌てて探偵に依頼するという事も多いです。

できればそうなる前に依頼していただくほうが、調査期間や料金ともに少なくて済みます。

それでも、そんな状況でも、浮気をやめない限り私達は必ず証拠を押さえてしまうのですけれどね。

さて、最後のお話。


STEP5
携帯電話のお話です。


多くの方がパートナーの携帯電話を見たことから浮気が発覚しています。

それだけ、情報の宝庫である携帯電話ですし、実際多くの方が見ているのです。

でもここでは敢えて上級編という位置付けにしました。

携帯を見るという行為は実はリスクが高いです。

浮気をしている方は携帯電話にロックをかけていることも多いでしょう。

そのロックを本人の許可なしに外すという行為は不正アクセス禁止法に抵触する可能性があります。

ロックがかかっていなければ、携帯を見たという行為自体がプライバシーの侵害となる可能性は低いと思います。

それにより、浮気の証拠を発見してしまったとなると、そのことのほうが重大な夫婦間の問題となるからです。

ただ、携帯電話のどのような内容が浮気の証拠になるのかと言うと、メールやLINEのやり取りが基本です。

そして、さらに言うとその内容に性的関係にあることが記されているかどうかということが一番の問題なのです。

ただのやり取りや密会の約束などしていても、それは所謂不貞の証拠とはならないということです。

ですから、メールやLINEのやり取りを発見したからといって鬼の首を取ったように詰め寄ったところで言い訳されれ
ばおしまいです。

それ以上、どうすることもできないのです。

また、メール等のやり取りの他に見ていただきたいのは写真です。

浮気相手と一緒に写っている写真があればそれでいいのかというとそうでも無いのですが、無いよりはあったほうがいいでしょう。

大概一緒には映らず、浮気相手だけが写っていたりしますが…

しかし、性行為を移したようなものがあればそれは大変大きな意味を持ちます。

動画ならさらにいいでしょう。

ただ、これも撮影している本人は映らず、浮気相手のみしか写っていない事も多いです。

そうなると、自分との性交渉を写したものではないと言われればまたそれまで。

それ以上追求が不可能です。

また、その写っている人物が誰なのかわからなければ慰謝料の請求もできません。

その他、携帯の中に恋人専用のアプリがあったりしませんか?

インターネットの検索履歴の中にも浮気のヒントが隠されている事が多いです。

ラブホテルなどを検索していたりしますからね。

しかし、それだけで十分という証拠はなかなか見つけるのが難しいものです。

複合的に様々な要素を採取して、それを確実な証拠に仕立てて行く必要があるのです。

ただただ、バレないようにだけは十分注意して行ってくださいね。

そしてどうしても自分で調査することに不安が拭えない、若しくはしっかりとした確実な証拠が一刻も早く欲しいという場合は探偵に調査依頼するという手段も考慮してくださいね。

離婚を急にいいだして、一刻も早く離婚届を出したがっているような相手には、あまりのんびり証拠収集している時間も余裕もないと思います。

また、急に出ていってしまったという場合にも、自分で調べるのが不可能ということがあります。

諦める前に、一度相談してみる勇気を持っていただきたいと思います。

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