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別れた親と子供の関わりはどうなりますか?
こんばんは。
毎週火・木・土曜日のブログを担当しております総合調査テラスエージェント相談員の平田です。
今日もよろしくお願いします。
先日、朝家を出た途端、春の温かい空気感や香りに包まれ、ちょうど一年前の今と同じ時期に感じていた感覚が蘇りました。
次男が進学のため県外に引越しをした直後の日々の感覚です。
それは喪失感にも似た少し悲しみに近い感じなのですが、一年経った今はその寂しさも懐かしく感じました。
先週から今週半ばにかけてその次男が春休みで帰省していたため、いつもの日々に少しハリのある毎日でした。
やはり、仕事を終えて家に帰った時にいてくれると嬉しいものですね。
一応父親にも帰省の期間を息子自ら連絡したそうですが、返事が返ってきたのが下宿先に戻る2日前で、お互い予定が合わず会えずじまいでした。
昨年の夏と冬の帰省時も会えていないのに…です。
そんな話を聞くとどうしても悲しくもあり、可愛そうだと思ってしまう自分がいます。
私自身はもう何年も、一切コンタクトをとっていませんから、何の関わりもなく今では赤の他人として日々過ごせていますが、子供にとっては一生父親であることに変わりありません。
もう少し子供の気持ちを汲んでもらえたらな…などと思いますが、向こうは向こうで新しい生活がありますし、養育費等払わなかった負い目も有るかもしれないので仕方のない事なのでしょうね。
そんな中、いつも有り難いと思うのは私の友人たちの存在です。
私と同じように、息子たちの帰省を楽しみにしてくれています。
会った時の表現なんかは親子では決してできないような反応で大げさに喜んでくれて(笑)、皆で大歓迎してくれるんです。
今回も、お宅にお邪魔したり、暇にしているだろうと連れ出してくれたりして、きっと楽しく過ごせたことと思います。
父親との関係が希薄になることでできる心の隙間を埋めてくれているように感じて本当に嬉しく思いました。
そんなふうに帰省するだけで地元で喜んで迎えてくれる人たちがいることは、自分の価値観をあげてくれるでしょうし、やはりここが自分の居場所ということも感じてくれたらなと思います。
離婚をした後、親権を得なかった方の親との関わり(大抵は父親ですが…)を心配されるお客様も多いです。
それも人それぞれで、離婚後も積極的に面会交流を持つ方も多い中、浮気相手と一緒になる方向を選んだ人はあまり会わなくなる傾向もあります。
そもそも離婚後に面会をさせたくないと思う方も居られます。
そこにはDVなどの理由や、悪影響を与えるような関係がある場合もあるからです。
しかし、そのような状況でない限りはやはり子供さん自身の心を考えると離れていても気にかけてくれて愛してくれている親がいると思える事は大きな安心や自分の存在価値を高めることに繋がるのではないかと思います。
それぞれの家庭で事情や背景も異なりますから一概に言えたことではありませんが、一人でも子供さんの事を気にかけて愛情を注いでくれる人がいるということはある意味幸せなことなのではないでしょうか。
また、ある程度の年齢の子供さんは自分が会いたいと思ったら勝手に連絡を取って会ってしまいます。
子供の行動を全て監視することは不可能ですから仕方の無いことかもしれませんが、自分に内緒でこっそりと会われてしまうのは心穏やかではありませんよね。
そうならないための関係づくり(親子や元配偶者との関係)や、取り決めも必要かと思います。
もちろん、面会交流に関しては離婚協議書の中でしっかりと明記しておく必要のある項目でもありますから。
結構偏った意見になってしまったかもしれませんが、個人的な気持ちで申し訳ありません。
たまに面会交流をすると甘やかされすぎてそのあとが大変💧という事もあるので、何が正解かは人それぞれ違うものです。
それでも、どうしても離婚するとその後、子供さんの心の問題に行き当たる事も多いと思います。
そこは親権を取った親としてしっかりと支え、向き合って行くしかないようです。
とは言え、まずは自分の心の安定を第一に考えることが最優先です。
不安定な気持ちは子供さんにも伝わりますから。
早く落ち着いて子供さんと向き合える日々を取り戻していただきたいと思います。
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