BLOG
20年前の浮気と今の浮気。
こんばんは。
毎週火・木・土曜日のブログを担当しております総合調査テラスエージェント相談員の平田です。
今日もよろしくお願いします。
お客様のお話しをお伺いしたり自分の体験も含めて、ここ20年で浮気をする人たちの意識はとても大きく変化していることを感じます。
この20年というのは携帯電話の普及率が激増し、最初は通話のみだったのがメールが出来るようになったり、インターネットの普及などもあり、すごく大きな変換期であったと思います。
その中で、浮気がしやすい環境になっていったことは皆さんの想像に難くない事実だと思います。
一方、インターネットの普及により大きく変わったのが浮気をする側の意識の変化です。
以前の浮気相手というのは、自分の存在を妻にアピールする人が多くいました。
家に無言電話をかけてきたり、シャツに香水や口紅を付けるなど、ベタなやり口も多かったようです。
しかし、近年そのような浮気相手は絶滅はしていませんがかなり減ってきたように思います。
その理由は情報化社会にあります。
専門的な知識を一般の人が入手しやすくなったからです。
浮気をするのは違法な行為であり、浮気をした人は慰謝料請求の対象になってしまうという事実を多くの人が認識しているのです。
ただただ、浮気相手は妻から彼を奪いたいという一心で自己アピールしていたのが、できなくなっているが今の状況でしょう。
同じ理由で、好きな人ができたから離婚したいなどと正直に言う人も激減したと思います。
その結果、事実を隠したまま離婚して、その後浮気相手と一緒になろうとする人が増えたのではないでしょうか。
もちろん、浮気をされている側も同じように知識を得ていますから、泣き寝入りする必要のないこともしっかりと把握しています。
きっちりと証拠を押さえて行動に移せば、対抗できることも皆さん知っているのです。
20年前の私は、浮気相手に慰謝料請求できるなど全く知りもしませんでした。
ましてや、離婚をしなくても慰謝料請求が二人に対して可能だなんて夢にも思わなかったのです。
今思えば無知で損をしてきたのかもしれません。
更に、私の両親世代ともなると浮気のような影で行われていることに敢えて目をつむっていた傾向もあります。
離婚もまだ一般的では無く、知ったところでどうにかなるものでもないという考えもあったのでしょう。
でも今は浮気がバレると慰謝料請求されるという認識を持っていない人などいないのではないかと思います。
そんな認識を持ちつつも、バレるというリスクを考えず、影で浮気を続けていると思うと憤りを感じます。
浮気相手は妻より愛されているという自信を持っている人も多いといいますから。
浮気問題というのはこの先未来永劫人類が存続する限りなくなることのない問題かもしれません。
それでもこの問題に向き合って乗り越えた時、自分自身大きく成長していると実感された方も多いのではないでしょうか。
きっと良い方向へ向かうと信じて、この問題に向き合っていっていただきたいと思います。
弁護士に一番選ばれている探偵社
岡山で浮気調査といえば総合調査テラスエージェント