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赤ちゃん誕生と浮気。
先日、訳あって生後4ヶ月の甥っ子を預かりました。
久しぶりの赤ちゃんのお世話です。
自分が子育てをしていた時のことなんて、全く忘れてしまっているので、どうなることかと思いましたがとても楽しい時間を過ごせました。
お昼から夕方までで、5時間程度のことでしたが、甥っ子を返した後はどっと疲れが出てその日はクタクタ。
しかも翌日は両腕が筋肉痛という…(-_-;)
自分が子育てをしていた時は、それが当たり前で特に大変とかいう感覚もなく過ごしていたのですが、実際は本当に重労働なんですよね。
意識してはいなくても、赤ちゃんや幼児には気を抜けないという一面もありますから。
それでも女性が子供の面倒を見るのは当たり前で、誰も労ってくれません。
専業主婦も大変でしょうし、仕事をされている方も帰ってからも寝るまでずっと大変なのがよくわかります。
それなのに…です。
弊社の戸を叩かれる方の中には、生まれて間もない赤ちゃんを連れて来られる方も少なくありません。
こんな可愛い赤ちゃんがいるのに、パパは何してるの??って話です。
多くは妻の妊娠中から浮気は始まっていることが多いようです。
私にも経験がありますが、そんな場合は一生のうちでも最も嬉しい出来事として記憶に残るはずの子供の誕生とセットで夫が浮気をしていたという残念な記憶が残ってしまってます。
そして出産後も浮気は終わらず続きます。
男性は、女性のように妊娠出産を経験しませんから、赤ちゃんが生まれてもすぐには父親になったという自覚が生まれにくいとはよく言います。
赤ちゃんが少し成長して、自分を父親として認識してくれて初めて自分自身も親としての自覚ができるのかもしれませんね。
もちろん個人差は有るでしょうけど。
そんなお母さん達をたくさん見てきました。
今年も、赤ちゃんを抱いて調査依頼に来られた方を何人も見てきました。
浮気相手は会社の同僚や部下、水商売の女性でした。
生まれて間もない赤ちゃんと妻がいるのに、ほとんど家に帰らず女性宅に入り浸っている人もいたくらいです。
父親になったという現実から逃げたいのでしょうか。
それでも、離婚を選択する方はほとんどいません。
多くの方は一緒にいることを選びます。
子どもの父親を奪うことへの罪悪感や、これからの生活の不安もあってのことです。
この状況から夫婦関係を改善するのは並大抵のことでは無いとは思いますが、その道を選んだ以上、頑張って乗り越えていっていただきたいと思います。
離婚もしない、慰謝料請求もしない、ただ浮気をしているという証拠を得たいだけという方も居られます。
それなら、何のための調査だったの??と疑問に思われるかも知れません。
離婚をしたくないという気持ちが強いと、下手に相手を刺激して怒らせたく無いという思いから慰謝料請求さえも躊躇してしまいます。
でも、それでも何もわからずただモヤモヤしているだけよりはずっとマシです。
相手が誰で、どういう付き合いをしているのかはっきりさせることで、夫婦間での話し合いはきちっとできますから。
話し合いの方法は色々あります。
弁護士を立てて、きっちり話し合いをする方法や、自分たちで話し合う方法、両親等交えて話し合うという方法もあります。
私たちもご希望をお伺いして、どうすればよいのかこれまでの経験から色々アドバイスもさせていただきます。
でも、それはあくまでもアドバイスであり、最終的にどのようにするのか決断するのはお客様自身です。
なかなか決められないという事も多いとは思いますが、納得がいかないまま誰かに言われたとおりにするよりは、自分で決めて行動に移すほうがその後どうなっても後悔は少ないですからね。
結局何の行動にも移せなかった…といった場合でも、行動には移さないという決断をしているわけです。
もちろん、そんな決断も絶対にダメというわけでは無いでしょう。
人それぞれ、思いや大切にしたいものも違いますから。
選んだ道が正解かどうかなんて、誰にもわかりません。
少しでも、いい方向へ向かうお手伝いができる事を願いつつ、日々この浮気問題と向き合っています。
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