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2017.11.14 浮気・不倫調査

自分さえ我慢すれば…という気持ちの落とし穴。

こんばんは。
毎週火・木・土曜日のブログを担当しております総合調査テラスエージェント相談員の平田です。

お客様からのご相談をお伺いしていると『私さえ我慢すれば、今の生活も壊さずに子供にも辛い思いをさせずにすみます。』というようなことをよく言われます。
それは、優しさから来る言葉であり、素晴らしい事のようにも思えますが、反対に私は辛くなっていしまいます。

それでは、ご本人の幸せはどうなるのでしょうか?
結婚したら、子供を作ったら、自分の幸せは考えたらいけないのでしょうか?
そんなはずありませんよね。
お母さんが(お父さんの場合も同様ですが)我慢して辛い思いをしながら生活することは本当に子供さんにとって幸せでしょうか?
反対に、大人になった子供さんたちに今の自分と同じような気持ちを味わせたいと思いますか?
きっと、そんなこととんでもない、絶対こんな思いはしてほしくないと思われますよね。

でも、『子供にお父さん(お母さん)ともう離婚するかも…』と少し話したところ、絶対それだけはやめてと泣かれてしまったという話も時々伺います。
もちろん、お子さんにとって両親は今の自分を愛してくれる全てであり、どちらが欠けても生きていけないほどの衝撃を受けるかもしれません。
それを押し切って離婚するのも間違っているように感じてしまいます。

ところが、子供というのは親から価値観を学びます。
お母さんが自分さえ我慢すればという気持ちで暮らしていると、それを見て育った子供も同じような生き方をする可能性が高くなってしまうのです。

それって、どう思いますか?
できれば子供さんにはそんな思いさせたくない、本当に幸せになって欲しいと思うに違いありません。

それにはどうすれば良いのでしょうか?
答えは自分自身が幸せになることです。
自分が幸せに生きている見本を子供に見せることで、その価値観を学んでいってもらうことになるのです。

そのためには自分のためだけでなく、子供のためにも幸せになる方を選んでください。
もし、結婚生活を続けることが自分自身の最大の幸せなのだと言うのなら、続けることです。
そうでないのなら、勇気を持って離婚する決断も間違いでは無いと思います。

『子供のために』という優しい気持ちを無駄にしないためにも、ご自身の幸せを最重要事項として考えて頂けたらと心から思います。

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