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本気で探偵になりたいのか？
テラスエージェント代表の岡弥舞です。
いつも弊社のブログを読んでいただきありがとうございます。
「義理と人情とおせっかいの探偵事務所 あかつか探偵事務所」って最高!!
こんな探偵事務所に務めているなら毎日楽しいですね。
このように探偵ドラマが放送されると必ず増えるのが面接の問い合わせですが、ここ最近も面接のお問合わせが増えています。
そこで、いままでにどんな人が面接に来て、弊社ではどのような人が採用されているのかみてみましたが、単純に一般常識があり清潔感があり素直な方を採用していました。
そもそも探偵になりたい人って、僕も含めて社会不適合者な感じで、そこそこ変わっている人が多いと思いますが…（笑）
採用のお問い合わせをいただいた時にどのようなところを見ているのかちょこっとだけ紹介すると
最初、問い合わせ電話をフリーダイヤルに掛けてくる方は間違いなく採用しない確率が高いです！
そもそもフリーダイヤルは相談者のために設置してある電話なので、その事を理解できていない方は基本お断りしています。
でも、もしかしたら熱い気持ちがある方もいるかもしれないので、電話での雰囲気が良ければ、フリーダイヤルの事は「ぐっと」こらえてお話を聞いてみます。
そして、「なぜ探偵になりたいのか、探偵になるために何をしているのか」など、いろいろ話を聞いた後に反応が良ければ、話をすすめます。
弊社で探偵になるためには基礎をきっちりと勉強してもらうので、弊社の探偵スクールにお金を払って入学していただき、成績が良ければ採用しますと告げます。
この「探偵スクールにお金を払って入学」って言うところがポイントで、これは弊社（僕）の考え方で、そこで利益を得たいとか全く考えていません。
ただ、そこまでして探偵になりたいのか？を単純に試しています。
もちろん僕も探偵に憧れてこの業界に入ったわけですが、昔は探偵学校もなかったので大金を払って何かしたかというのはなく、探偵の本を数冊購入したくらいで後は先輩の調査を見よう見まねで学びました。
探偵の基礎知識がないまま、すぐに仕事が身につくわけもなく１０年ほどは下請けや孫受けの仕事を先輩調査員にいろいろと教えてもらいながら一緒にやったのを思い出します。
その頃の僕は楽しんで調査をしてはいましたが、本気で探偵を職業にしようとは思わず、副業でしかなかったです。
しかし、平成１９年に探偵業法が施行になり、先輩も探偵業をやめてしまい、違法な探偵業者も廃業していく中、もう一度初心に戻り探偵スクールで勉強し直すことを決意しました。
本気で探偵を本職にする事を選択をしてからは気持ちも考え方も変わったので、「本気で探偵になりたい」という気持ちはいちばん大切なんだと気づきました。
僕と同じように「本気で探偵になりたい」のであれば、お金をかけて探偵スクールに入学するくらいの気持ちが無いと駄目だと思っているので、そこをクリアして初めて面接をさせてもらってます。
さて、「探偵スクールに入学してでも探偵になりたい！」と強い意志が確認できた方のみ面接へと進みますが、実は面接に来られる前から面接は始まっています。
詳細は言いませんが、面接に来られるまでにどのようなやり取りをしたかなども見ていますし、探偵は時間厳守は当たり前なので、そのあたりも厳しく見ています。
そして面接に来られたときには、どのような服装で来られるのかもチェックします。
世間一般ではスーツが常識と思いますが、弊社では私服でも問題なく清潔な感じかどうを見ています。
変装で必要とあればやむを得ない場合もあるのですが、やはり普段はきちんとした清潔感のある方が望ましいです。
でも、見た目では判断できない部分も正直ありますので、探偵になりたい熱量が半端なく、素質がありそうなら面接に来てもらってます。
なかには、探偵って仕事も面白くて簡単そうだし給料良さそうだからとか言われますが、調査は簡単ではないし給料も高くはないので給料重視の方もお断りしています。
基本僕達の仕事は人助けがメインで、芯にそういった仕事をしたいという志があるかどうかも重要だと考えています。
また、非常に不規則な仕事であるため、土日は休みで一日８時間勤務で…という希望には添えません。
かなりハードな仕事ですが、この仕事に対する強い情熱がある従業員が集まってくれている事には感謝の気持ちでいっぱいです。
この他にも見ているポイントは沢山ありますが企業秘密なのでココまでです。
ここまで色々と紹介しましたが、いちばん大切なポイントは「本気で探偵になりたいっていう熱い気持ちがあるか？」だと思うので、熱い気持ちがある方は是非お話を聞かせてください。
同じ気持ちがある方は大歓迎なので、楽しみにお待ちしております。
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