水面下で活躍する探偵たち

今日は、いつも影で支えてくれている調査員さんたちの話をしようと思います。

調査をしていて、最近感じるのは、本来の調査以外のときの調査員の動きが調査成功の鍵になることが多々あるということです。

弊社の調査員たちは、調査が入っていない時間帯でも、調査中の対象者に関係する場所へ足を運んでみるとか、夜しか行動しないと思われる対象者の昼の様子を見るなど、こちらから指示することなく独自に動いて確認してくれています。

そのような影の動きが、後の調査に役立つ事があるのです。

先日は、調査をしていた対象者が予想していた時間を過ぎてもなかなか動かないということがありました。

依頼者様からは、無駄な調査になるのを恐れて、今日の調査は打ち切りにしてくれれば良いとの申し出を受け、その旨を調査員に伝えました。

それから一時間程経過して、その調査員から連絡があり、動きがあったため調査を続行するとのこと。

調査終了となっても、独自の判断で対象者の行動を追っていたのです。
これは、もし何も無ければ無駄な行動になり、誰の得にもなりません。
しかし、長年の調査のカンからか、ここで打ち切ることに胸騒ぎを覚えたのでしょうか、独自の判断で調査を続行し見事に証拠を押さえることに成功したのです！

また、別の案件では急に対象者が行動を起こすかもしれないと依頼者様から連絡が入り、調査員に連絡を取ったところ、もう現場で様子を確認しているとのことで、迅速な対応ができた事もありました。

これらのことは、実際に対象者が行動に移さなければ誰に知られることもなく終わった行動です。
本当のところ、私たちが知らないだけで、見えないところで数限りなく動いてくれている様です。

普段から、ミーティングで言われたことだけをしているのではダメだということをよく所長からも話がありますが、見事にそれを実践してくれているからこその結果だと思います。
一人ひとりが絶対に良い証拠を撮るという高い意識で行動してくれていることに普段調査にかかわらない私としても、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

それが結局はお客様のためになることにつながっているのです。
今日も、難しい調査をしてくれている調査員さんに感謝です。

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