離婚を急かす夫(妻) その理由とは?!

こんにちは。探偵/相談員のヒラタです。

お客様からのご相談で、かなりの割合を占めるご相談内容に「夫(妻)から離婚を切り出されている」というものがあります。この内容、本当によくご相談を受けるのです。そしてそんな夫や妻はただ離婚を切り出すだけではなく、非常に離婚を焦っているケースが多いです。

離婚をしたがる理由とは…

彼ら(彼女ら)の離婚したい理由はというと
・性格の不一致
・一人になりたい
・自分自身結婚に向かない
・モラハラ
・・・などといったものを挙げてきます。

そして彼らは言うのです。ずーっと前から言わなかっただけで考えていたことだ、と。

言っていることは矛盾だらけ

言っている本人は全く気づいていないのかもしれませんが、これにはかなり矛盾があることが多いです。

つい数ヶ月前まで、マンション購入の話を楽しそうにしていたのに何でそんな話になるの?今年の夏は旅行でどこに行くか、話してたのに…。来年の春、子供の卒業式には二人で出席しようって話てたはず。

これらの内容は、ずっと離婚をしたいという気持ちを抱えつつ話す内容では無いはずです。だからといって、すぐにその矛盾の裏には浮気相手の存在があるという発想には至らないかもしれません。

自分を責めないで…

これまで全く疑ってもいなかった場合、多くの方がご自身のせいにして自分を責めてしまいます。夫(妻)から言われているような、離婚に至る不満や欠点が全て根も葉もない事ではなく、少なからず心当たりはあったりすることもあるでしょう。自分自身、反省するべき点も改善するべき点もあるように思えるかもしれません。そこで、どうにか離婚だけは避けたいと、一生懸命考え直してもらえるように頼みます。

にもかかわらず、相手の態度は頑なに変わらず離婚したいというばかり。こちらの言葉に全く耳を貸しません。

もしくは一応離婚は保留という形に持っていったものの、また数週間後には再び同じ話をぶり返してきて離婚をしたいといい始めます。

もうどうしたらいいのか途方に暮れて、悩んだ挙げ句友人に相談したり、弁護士に相談したりすると浮気相手の存在を示唆されたという事も多いです。それでもにわかには信じられません。

見方を変えてみると…?!

まさか、うちの夫(妻)に限ってそんな事は…
信じられないと思いつつ、そういった目で相手を見ていると、まさか!?そういう事もあるのかも…もしかしたら浮気をしているのかも…そういえばあの時のあれはおかしかった…あれ?いつのまにか携帯にロックがかかってる…今度は財布の中を見てみよう…何このレシート?!
などと、色々不審な点も見えてきたりします。

それでもまだ確証ではありません。半信半疑です。そうこうしていても、夫(妻)は毎日のように離婚をしろ、早くサインしろと離婚届を突きつけて来るのです。

これでは毎日家に帰って夫(妻)と顔を合わすのも苦痛になってしまいますよね。このように精神的に追い詰められてどうにもならなくなり、相談に来られる方もおられます。
そのうち、しびれを切らした夫(妻)は家を出ていってしまったと言われる方も時にはいらっしゃるほどです。

このように半信半疑で調査に踏み切られることも多いのですが、結果がほぼクロ。クロもクロ。真っ黒け。
家を出て行った人などは浮気相手の家に入り浸って同棲まで始めちゃってる人もいます。そこまででなくても、思っている以上に頻繁に密会しています。

浮気相手と結婚したいのか?

離婚をしたいということは、うちの夫(妻)は相手との結婚を考えてるってこと?と思われるかもしれません。しかしそうばかりでは無いのです。浮気相手も既婚者で、あちらは全く離婚を考えていない場合や、浮気相手がデリヘルの女性や出会い系で知り合った複数の人物だったという事もありました。

では何で離婚したがるの?って思われるかもしれませんが、これはただ自由に会える状態になりたいというものが多いです。自分の行動が結婚によって制限されている環境から一刻も早く脱したい、好きなように行動したいという至って自分勝手で無責任な考えです。

それでも当の本人達はこの大人として理解しがたい子供じみた考えを自分の中で正当化しています。だからあんなに強気な発言ができるのですね。

その上、今のままだと毎日妻(夫)と顔を合わさなければなりません。そうなると少なからず気まずいし、罪悪感も感じてしまう(決してそれを表面には出さず、ただただ強気なように見えますが)。それが苦痛だから、一刻も早く一人になって、後ろめたさから解放されたい…というような、本当に自分本意な考えがその裏に見え隠れします。
言われる側の気持ちなんてこれっぽっちも考えていない。そればかりか反対に、こんなに言っても離婚してもらえない自分は被害者だと感じている人もいるくらいです。

今週報告書を提出した2人のお客様はお二人とも離婚を迫られての調査でした。お一人は、確信を持っての浮気調査でしたが、もうお一人は半信半疑だけど、このままでは何も変わらないと思い、調査に踏み切られました。
そして、どちらの調査もしっかりと浮気の証拠を押さえて提出させていただきました。

別居や離婚してから浮気調査をする人も…

別居や離婚が成立してから調査を依頼されることも時々あります。離れて暮らすようになって数年が経過していると、もうどうにもならない事が多いですが、別居や離婚をしたばかりならまだチャンスはあります。もちろん、できることならその前に事実確認をされることが一番いいのですけどね。

相手の身勝手な言い分に振り回されず、どうか冷静に状況を把握して、どのように対応するのが一番良いのかしっかりと見極めてください。もし、迷いがあるならとりあえずは相談をしてみるのをお勧めします。探偵ではなく弁護士さんでも、司法書士や行政書士さんでも聞いてくださるところはありますから、探してみるのも一つの手です。

もちろん私たちも調査する、しないに関わらずご相談をお受けしておりますのでお気軽にご連絡くださいね。今日も最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m


 「浮気調査をお考えなら岡山の総合探偵社テラスエージェントへ、不倫や不貞の調査から企業の信用調査まで幅広く対応し、岡山市・倉敷市・津山市・総社市・新見市・高梁市・笠岡市・玉野市・福山市・高松市など中四国からのご依頼も多く承っております」

岡 澄

岡 澄

探偵業務取扱者 認定番号 No.JISA(1)2812-0278

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