失敗する探偵選び 依頼するときの注意点

いつも弊社の探偵ブログを読んでいただきありがとうございます。
そして、今年一年間本当にありがとうございました。
後2日で年始を迎えますが、まだ新規ご相談の電話が止まりません。
弊社に連絡をしていただいて本当にありがたいことだと感謝しております。
年末年始も出来る限りの調査、対応はいたしますので相談を希望される方は遠慮なくご連絡ください。

さて、前回の「相談するときの注意点」についてどうでしたでしょうか。
相談員や、調査員は信用できるのか?そして、調査着手金の支払いを急かさないか?更に法令に基づいた契約がきちんとされているのか?
上記の点を注意してチェックするだけで、失敗はま逃れると思います。
今回の失敗する探偵選びでは依頼するときの注意点についてお話しようと思います。

ある程度の相談でここなら大丈夫かな?と感じたら依頼にむけて考えると思います。
しかし注意していただきたいのが、調査の依頼に正当性がなければ、適正な探偵社は依頼を受けられないという事です。
大切なのは調査目的や利用目的に正当性があるかどうかです。
「何のために調査を行うか」ということですが、目的のはっきりしない調査や目的に違法性を感じられると調査依頼は受けられないです。

目的のはっきりしない調査や違法性のある調査とは、どのような調査でしょうか?
最も依頼の多い、浮気調査を例にとって説明しようと思います。
同じ浮気と言っても、夫婦間の浮気と、交際相手の浮気とでは調査をお受けする場合の意味合いが変わってきます。
例えば、夫婦間の場合、浮気が発覚すると婚姻関係の継続という問題や、慰謝料の問題が発生します。
離婚という目的、慰謝料請求という目的が発生するというわけです。
反対に交際相手の浮気の場合、このような目的が曖昧となることも。
婚約中などの場合は婚約破棄に至る可能性も有るため、慰謝料請求も視野に入れ、調査をするという事は可能です。
もちろん、皆さんそれぞれ色んな思いや目的をお持ちでしょうから、しっかりとお話をお伺いし、違法性があるのかどうか判断させていただきます。
たとえ婚姻関係にあっても浮気相手を突き止めて、その証拠をチラシにして配ってやる!とか、浮気相手を脅迫する!など違法な手段に打って出る可能性を感じた場合は調査できません。

本当の調査目的を隠して依頼しようとしても、経験豊富な相談員や調査員に必ずバレます。
万が一、調査依頼が出来たとしても違法性があるなど判断した場合は調査はその場で終了し、調査した報告も返金もありません。
最悪のケースだと警察などへ通報しなくてはならない場合もあるので違法性のあるような調査はできないと思っておいてください。
反対に、そのような調査でも引き受ける探偵社がある場合は間違いなく要注意でしょう。
依頼者側にもさまざまな事情があり調査を依頼したいと思いますが、その場合は偽りなく調査目的を説明し、相談から依頼につなげてください。

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岡 弥舞

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