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父親の親権取得の難しさ

社名変更、HPリニューアルから早くも10日以上経過しました。
周知がうまくできただろうか?また、HPの検索順位もリニューアルの影響で一時的ではありますが下がっていますので、影響があるかもしれないと危惧していたのですが、有り難いことに全く問題なかったようす。
今週だけでも4件の新規ご契約をいただきましたし、また今日も新規のご相談予約が入っている状態です。
祝日と重なり週末連休ですが、事務所の方も休み返上で頑張っています!
 
さて、昨今は日本も訴訟社会となり、それに伴い証拠の必要性も増してきました。
中でも、浮気が絡む離婚問題では、しっかりとした証拠を得ることで離婚がスムーズにできたり、また反対に相手からの離婚請求を却下することができたり、慰謝料請求が可能になったりするわけです。
しかし、離婚に伴う取り決めで最も難しいと思うのが親権問題です。
特に、父親が親権を取るということは非常に難しいと言わざるをえません
というのも、いくら母親が浮気をしていたとしても、その事自体が親権問題に影響するということはあまりないからです
それでも浮気相手との再婚を希望していたりすると、案外あっさりと親権を手放す母親もおられますが、そうでない限り母親の方がどうしても親権を得やすいと思います。
数年前に調査をされた男性のご依頼者から、昨年末電話でその後の経過のご連絡をいただきました。
その方は、妻の浮気の証拠を押さえた後、子供を連れて県外の実家へ戻り、子供さんも転校をしてそこでの生活をスタートさせたのでした。
そして、妻とは裁判となり、離婚、慰謝料、親権で争うことに。
証拠が揃っていたため、慰謝料は妻と相手男性の双方から受けることができました。
妻からは妻の両親が立て替えて一括払いで受け取り、相手男性からは現在も滞りなく毎月分割で振り込まれているということです。
しかし、長く争うことになってしまったのが親権でした。
父親が子供を連れて実家に帰っているという状況で、そこでの生活も両親の手は借りながらではありますが、子煩悩に生活されていたようです。
実際に、そのことはとても評価されていました。
昨年2月に経過連絡をいただいたときは、親権を得られるであろうということ、5月あたりには判決も出て、落ち着くだろうとのことでした。
それから結果がどうなっただろうと思っていたところに年末ご連絡をいただいたわけです。
結果は・・・
親権、取れませんでした。。。
判定される方も、ずっと『甲乙つけがたい』ということで、悩まれたそうです。
しかし、今回ここで判断基準にされてしまったのが、子どもと一緒に過ごせる時間の長さでした。
正社員としてフルに働いている父親よりもパートで働く母親のほうが子供との時間が多く取れるという理由です。
そこをつかれてしまうと、父親としてはどうにもできませんよね。
父親もパート働きしてしまうと、たちまち生活は困窮してしまうでしょう。
父親がしっかりと働いてくれているから、母親は親権を得て自分はパートでも養育費を受け取りながら生活していけるんですから。
浮気により離婚原因を作ったのは母親なのに、父親のほうが子どもと離れて暮らさなければならなくなるなんて。
ちょっと、理不尽だな・・・と悲しくなりました。
でも、実際これも現実なんです。
ある統計によると、父親が親権を得る確率は1割り程度だとか。
そして、夏休みから子どもたちは母親の元へ引き取られ、今は別々に暮らしているということでした。
当初はとてもつらくて落ち込む日々でしたが、数ヶ月たって気持ちの整理もついたとのことで連絡をくださったそうです。
面会交流は、他県ということもあり宿泊付きで月1回はあるということ。
また、年末年始はずっと一緒に父親のもとで過ごす予定だとのことでした
実際に調査をした事自体はとても良かった、後悔はしていない事。
今後は、気持ちを入れ替えて、婚活頑張ります!と明るくおっしゃってくださったのが救いです。
年末の忙しいときに思い出して連絡くださり、その数日後、嬉しい贈り物まで送ってくださいました。

自身の体験も、何かの役に立てばとブログ掲載も快諾してくださいました。
いつも思うのですが、お客様とのご縁は本当にお金では得ることのできない宝物です。
感謝してもしきれないくらいです。
今後も心を込めて仕事をしていこうと改めて感じました。

平田 澄

平田 澄

探偵業務取扱者 認定番号 No.JISA(1)2812-0278

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